ミズノが2026年10月8日、レース向けシューズ「HYPERWARP PURE 2」と「HYPERWARP ELITE 2」を発表しました。
国内発売は、どちらも2026年11月6日予定です。
2足の違いは、軽さとミッドソールの組み合わせにあります。
PURE 2は全層に軽量なフォームを使う135gのモデル、ELITE 2は上下でフォームを変え、反発性と安定性のバランスを狙う160gのモデルです。
PURE 2とELITE 2の違い:軽量性か、反発性と安定性のバランスか


PURE 2のミッドソールは、全体に「MIZUNO ENERZY XP+」を採用しています。
一方、ELITE 2は上層がXP+、下層が「MIZUNO ENERZY XP」という2層構成です。
| 比較項目 | PURE 2 | ELITE 2 |
|---|---|---|
| 設計の軸 | 軽量性 | 反発性と安定性のバランス |
| ミッドソール上層 | XP+ | XP+ |
| ミッドソール下層 | XP+ | XP |
| 重量 | 約135g | 約160g |
| 厚さ(前足部/踵部) | 35.0/38.0mm | 36.0/39.0mm |
| アッパー | TPEEウーブン | エンジニアードメッシュ |
重量差は25gですが、フォームの配置も選ぶ際の重要な違いです。
ミズノはPURE 2をピッチ走法のランナーに、ELITE 2をストライド走法のランナーに向けたモデルとして位置づけています。
想定する距離は、PURE 2がフルマラソン、ハーフマラソン、それより短いレースまで。
ELITE 2はフルマラソンとハーフマラソンです。
両モデルとも、フルマラソン3時間以内を目標とするエリートランナーを対象としています。
前作からの変更:厚さを増しながら軽量化、プレートも延長

PURE 2は前後とも3.5mm厚く、重量は2g減
PURE 2は、前作PUREより軽量なXP+をミッドソール全体に採用。
前足部と踵部の厚さをそれぞれ3.5mm増やしながら、重量は2g軽い約135gになっています。
アッパーにはTPEEウーブンを使用。
軽量性を重視した素材で、透け感のある外観も特徴です。
ELITE 2は上層をXP+へ、重量は10g減
ELITE 2は上層にXP+、下層にXPを組み合わせ、前作ELITEから10g軽い約160gに。
前足部は1.5mm、踵部は1.0mm厚くなり、それぞれ36.0mm、39.0mmです。
エンジニアードメッシュのアッパーで、軽量性とフィット感を追求しています。
ソールの厚さは前後ともPURE 2より1mm大きく、重量だけでは捉えられない構成の違いがあります。
共通するのは3Dカーボンプレートとフラットなソール
両モデルに搭載されるのは、3D形状のカーボンプレート「SMOOTH SPEED PLATE」です。
前作よりプレートの前足部を8mm延ばし、蹴り出しの最後までサポートする設計としています。
ミズノは、フラットなソール形状による安定性も特徴に挙げています。
新しいフォームだけでなく、プレートとソール形状を合わせて見ると、2足に共通する設計がわかります。
国内発売は11月6日予定:価格・サイズ・カラー

PURE 2は35,200円(税込)、ELITE 2は29,700円(税込)で、価格差は5,500円。
サイズ展開はいずれも23.0〜29.0cmと30.0cmです。
発表されたカラーは、PURE 2がホワイト×ブラック×ライムグリーン、ELITE 2がスカイブルー×ブラック×ライムグリーン。
斜めのストライプは、駅伝のたすきから着想を得たデザインです。
2足を比較する際は、軽量性を軸にPURE 2を検討するか、上下で異なるフォームを組み合わせたELITE 2を検討するかが出発点になります。
まずは設計の方向と想定する走法・レース距離を確認し、候補を絞っておくとよさそうです。
自分に合う一足も探したい方へ
走る目的や足幅、走る場所から、現在の診断対象に含まれるシューズの候補を探せます。
出典・参考資料
情報確認日:2026年10月8日。本文は以下のミズノ公式情報をもとにRUN IDEAが整理しています。

