MIZUNO WAVE RIDER 29は、柔らかな厚底一辺倒ではなく、安定感と軽快さを両立したいランナーに向くデイリートレーナーです。約20km走ったところ、ゆっくりしたペースでも足元が落ち着き、前足部には軽い弾みを感じました。
一方で、従来のWAVE RIDERらしい硬めの安定感を期待すると、柔らかさが増した印象を受けるかもしれません。この記事では実走で良かった点と、試着時に確認したい点を分けて紹介します。
WAVE RIDER 29のレビュー結論
- 向いている人:毎日のジョグで安定感・軽さ・自然な反発をバランスよく求める人
- 良かった点:前足部の弾み、ガセットタンのフィット感、24.5cm実測223gの軽さ
- 注意点:旧世代のしっかりした接地感が好きな人は、柔らかく感じる可能性がある
特徴|フルレングスのMIZUNO ENERZY NXT

29では、前作で後足部のみだったMIZUNO ENERZY NXTがフルレングスになりました。私の感覚では、沈み込みすぎる柔らかさというより、もっちりと受け止めてから軽く返すタイプです。かかとだけでなく前足部でもクッションを感じやすく、ゆっくりしたジョグでも足運びが途切れにくい印象でした。
特徴|安定感を支えるMIZUNO WAVE

MIZUNO WAVEは強い推進力を作るためのカーボンプレートではなく、着地時の安定を支える構造です。29ではウレタン製へ変わり、フォームの感触を残しながらも、足元が必要以上にふらつきにくいと感じました。
実走で感じた3つのこと
ゆっくり走っても安定感を保ちやすい

20kmほど走った範囲では、前足部に軽い反発を感じながらも、ペースを落としたときに足元が不安定になる感覚は強くありませんでした。初めての一足や、クッションモデルと履き分ける二足目としても候補にしやすいバランスです。
軽さとフィット感が足運びを助ける

24.5cmの実測は223gでした。ガセットタンで足との一体感を得やすく、厚底モデルとしては軽快に感じます。シューズが重く感じやすい人にも試着候補になります。
旧世代と同じ感覚を期待するなら試着を
クッションと反発が増したぶん、WAVE RIDER 28以前の硬めで強い安定感を好む人には、やや柔らかく感じる可能性があります。シューレースは太めのため、長い距離で使うなら結び方と甲の圧迫感も確認してください。
サイズ感と購入前のチェック
- かかとが収まり、歩いたときに中足部が横へぶれないか
- つま先に余裕があり、ガセットタンで甲が圧迫されないか
- 旧世代から履き替える場合は、クッションの感触が自分に合うか
まとめ
WAVE RIDER 29は、軽さと安定感を保ちながら、前作よりクッションと弾みも楽しめる一足です。強い柔らかさより扱いやすいデイリートレーナーを探す人に向きます。用途から他モデルも比べるならRUN IDEAのシューズ診断を使ってください。
本記事は個人の実走記録です。元の写真と詳細なレビューはnoteで公開しています。

