ASICS SONICBLAST 2の特徴|初代からの変更点とBLAST系の選び分け

記事タイプ:スペック解説

ASICS SONICBLAST 2は、スピード練習と、フルマラソンで4時間以内の完走を目指すレースに向けたプレート入りのランニングシューズです。
初代からの主な変更は、前足部のくぼみを両側から囲む二股のASTROPLATEと軽量化です。

この記事は実走レビューではありません。 実際の反発感、足当たり、耐久性、サイズの適合は、走行条件や足型によって変わります。この記事では、アシックス公式発表で確認できる仕様と用途をもとに選び方を整理します。

目次

SONICBLAST 2の結論:スピード練習と4時間以内を目指すレース向け

日本公式は、自己記録更新を目指すランナーのスピードトレーニング用と、フルマラソンで4時間以内の完走を目指すランナーのレース用として勧めています。
カーボンプレートではなく、より扱いやすいプレート入りモデルを求めるランナーにも勧めているモデルです。
米国公式のBLAST系ガイドでは「Interval running(インターバル走)」向けに分類されています。

SONICBLAST 2の基本仕様

項目内容
メーカー希望小売価格22,000円(税込)
発売案内2026年9月3日からアシックスオンラインストアで先行発売、9月10日から直営店(ファクトリーアウトレットを除く)・スポーツ用品店などで順次発売
品番メンズ 1011C244/ウィメンズ 1012C009
サイズメンズ 24.5〜29.0cm(0.5cm刻み)、30.0・31.0・32.0cm/ウィメンズ 22.5〜26.5cm(0.5cm刻み)
ウイズスタンダード
カラーメンズ2色・ウィメンズ2色の計4色
プレートASTROPLATE(樹脂プレート)
ミッドソール上層 FF TURBO SQUARED+下層 FF BLAST MAX
アウトソールASICSGRIP
重量(参考)242g(米国公式ガイド、メンズUS9)
価格・発売案内・品番・サイズ・ウイズは日本公式発表、重量は米国公式ガイドの値です。

日本公式発表には、重量・厚さ・ドロップの記載がありません。
重量はメンズUS9の条件付きの値なので、日本サイズの重さとして読み替えないでください。

初代から変わった点・受け継いだ点

内容
変わった点前足部のくぼみを両側から囲む二股のASTROPLATE、前作より軽量化(Global発表ではメンズUS9同士で約14g)
受け継いだ点FF TURBO SQUAREDとFF BLAST MAXの二層フォーム、樹脂プレート、ASICSGRIP

前足部のくぼみを囲む二股ASTROPLATE

前足部にはトランポリン状のくぼみ構造があり、ASTROPLATEはその両側を囲む二股形状です。
日本公式は、プレート形状を変え、前足部の構造と組み合わせて反発性や軽量化を追求したと説明しています。
これは設計意図であり、走行中の反発感を保証するものではありません。

Global発表の約14g軽量化はメンズUS9同士の比較です。
日本サイズの重量差として読み替えず、主な変更をプレート形状と前足部構造で捉えてください。

反発性と安定性を狙う二層フォーム

上層のくぼみ構造にはFF TURBO SQUARED、下層にはFF BLAST MAXを配置しています。
アシックスは、上層フォームで反発性を、下層フォームで安定性を狙う構成と説明しています。
これもメーカーの設計意図で、実際の安定感は第三者レビューの所感で補って判断します。

さまざまな路面で使いやすいASICSGRIP

アウトソールにはASICSGRIPを採用しています。
日本公式は、さまざまな路面コンディションで高いグリップ力を発揮すると説明しています。
初代から受け継いだパーツで、ロードでの使用を前提としたアウトソールです。
雨天や濡れた路面での実際の感触は、路面条件や走り方によって変わります。

第三者レビューではペースへの評価が分かれる

Doctors of RunningのDavid SalasとAndrea Myersは、提供されたシューズを2026年8月28日付でレビューし、テンポ走やロング走での使用を評価する一方、ゆっくりしたペースでは中足部の硬さを指摘しています。
The Run Testersは複数の走者の所感を掲載し、チームの多くはスピード練習での乗り味を評価しましたが、Nickは速いペースでブロッキーに感じたと述べています。
個別の試走距離やThe Run Testersの記事掲載日は確認できず、レビューの感じ方をすべてのランナーに当てはめることはできません。

どちらのレビューも公式仕様の代わりにはなりません。
テンポ走中心で使うか、ゆっくりしたジョグにも使うかで、評価の受け止め方が変わります。

SONICBLAST 2が向いている人

  • テンポ走・インターバルなどのスピード練習を続けたい人
  • カーボンレースシューズより扱いやすいプレートモデルを探している人
  • フルマラソンで4時間以内の完走を目指すレースに使う一足を探している人
  • デイリー用とレース用の間をつなぐ一足を探している人

NOVABLAST 6・SUPERBLAST 3・MEGABLASTとの選び分け

SONICBLAST 2は、同時期に発表されたBLAST系の4足のひとつです。
米国公式ガイドの用途区分と、日本公式発表の価格を並べると次のとおりです。

モデル米国公式の用途区分重量(メンズUS9)日本の価格(税込)
NOVABLAST 6Daily running(日々のラン)253g17,600円
SONICBLAST 2Interval running(インターバル走)242g22,000円
SUPERBLAST 3Distance running(長い距離)239g26,400円
MEGABLASTFaster running(より速いラン)230g27,500円
用途区分と重量は米国公式ガイド(2026年9月1日)、価格は日本公式発表の値です。用途区分は性能の順位ではありません。

日々のジョグが中心ならNOVABLAST 6、速い練習が中心ならSONICBLAST 2、というように、まず使う場面で候補を絞ると選びやすくなります。
フォームやプレートの構成はモデルごとに異なるため、この表は用途で候補を絞るための目安です。

購入前に確認したい注意点

日本公式発表で確認できるウイズはスタンダードだけです。
柔らかいクッションを最優先するジョグ専用シューズを探している場合や、幅広の足型の場合は、試着で足入れを確かめてください。
プレート入りシューズに慣れていない人は、短い距離から走行感を確かめると安心です。

  • 購入したいサイズ・色の在庫は、販売先の最新表示で確かめてください。
  • 日本公式発表には、ウィメンズの重量とドロップの記載がありません。

診断チャート

RUN IDEAの診断条件にもとづく相対評価です。各項目の見方、仕様、購入先はシューズ詳細ページで確認できます。

シューズ詳細を見る →

引用元:アシックス公式プレスリリース(日本)

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この記事を書いた人

2025年5月からランニングを始めました!
ランニング始めた時にランニングシューズによって、走ることの楽しさも変わることにハマり、今では色々なメーカーのランニングシューズ情報を追ってます!

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