Altraの「Vanish Carbon 3」は、ロードレースとスピード練習向けのカーボンシューズです。厚いPEBAフォーム、分割式カーボンプレート、つま先を動かしやすい足型を組み合わせています。Altraの米国公式製品ページで確認できる仕様と、海外メディアの試走所感を分けて紹介します。
主な仕様と従来モデルとの違い
- ミッドソール:2層構造の超臨界発泡フルPEBAフォーム「FAST RCE」
- プレート:親指側を独立させた分割式カーボンプレート(特許出願中)
- ソール厚:かかと40mm、前足部36mm。高低差は4mm
- アッパー:通気性を意識した軽量エンジニアードメッシュ
- 米国公式掲載価格:240米ドル。掲載重量:220g
Altraの従来のゼロドロップのレースモデルとは異なり、本作は4mmドロップと強めのロッカー形状を採用しました。プレートは剛性を確保しながら親指の動きを妨げにくくする設計です。メーカーは、かかとと中足部を固定しつつ、つま先に動く余地を残す「Racing FootShape」を特徴に挙げています。反発感や推進感は公式が意図する性能であり、体感には個人差があります。
海外の試走レビューではどう評価された?
Believe in the RunのRyan Hainesによるレビューでは、かかとからつま先への足運びが滑らかで、カーブでも走りやすかったと述べています。一方、レビュアー本人の細めから標準的な前足部にはつま先側が広く感じられ、薄いシュータンが走行中にずれることも気になったそうです。これらは同氏の試走条件での所感で、すべてのランナーに共通する評価ではありません。
選ぶときに確認したいこと
指先の窮屈さを避けたいレース用シューズを探し、かつ厚底とカーボンプレートの組み合わせを試したい人には注目の一足です。ただし「つま先に余裕がある」ことと「前足部が足に合う」ことは同じではありません。細めの足型なら高速走行時の前足部の収まりを、Altraのゼロドロップに慣れている人なら4mmの高低差を、試着や短い試走で確認したいところです。
日本での発売情報
米国公式サイトには240米ドルで掲載されています。2026年9月26日時点で確認できた資料からは、日本での発売日と税込価格は確定できません。米国価格を国内価格として読み替えず、国内向けの公式案内が出てから追記します。


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