ナイキの新しいマラソンレーサー「エイペックス」は、記録を追うランナーに向けた最上位モデルです。注目点は、前足部のAir Zoomを2層に重ねた構造と、かかとから前足部まで40mmにそろえたゼロドロップ設計。アルファフライの単純な世代更新ではなく、新たな選択肢として発表されました。
この記事は2026年10月3日時点のナイキ公式発表をもとにした新作解説です。
国内価格は55,000円、発売は2027年1月予定

ナイキ日本の10月1日付発表では、価格は税込55,000円。2027年1月にNIKE.COMと一部取扱店で発売予定です。具体的な発売日や販売カラーは、今後の案内を確認する必要があります。
2層のAir Zoomとゼロドロップが大きな特徴

前足部には、2層に重ねた2組のAir Zoomユニットを搭載。ZoomX LTフォーム、新設計のカーボン製Flyplate、Flyknit Xアッパーを組み合わせています。厚さは前後とも40mmで、かかとと前足部の高低差はありません。
仕様上の注目点は、反発の仕組みだけでなく足運びの設計が変わることです。ゼロドロップに慣れていない人は、普段のシューズから履き替えた際の接地感や、レースペースでの足運びを確認して選びたいモデルです。
「最大40%」はタイム短縮率ではない

ナイキは、メンズ28cmのアルファフライ3と比べて15%軽く、一定条件下の自社試験で最大40%高いエネルギーリターンを示したと説明しています。これはシューズの試験結果で、マラソンのタイムが40%短縮するという意味ではありません。実際の相性や走りへの効果は実走で確認する必要があります。
アルファフライ4とどう選び分ける?

ナイキはエイペックスをマラソンで秒単位の違いを追うモデル、アルファフライ4を幅広いマラソンランナーに向けたモデルとして位置づけています。エイペックスの新構造を試したい人は候補に。快適さや安定感とのバランスを重視する人は、アルファフライ4も比較したいところです。価格や性能比較値だけで優劣を決めず、フィットと目標ペースで判断しましょう。
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公式情報と今後確認したいこと

10月4日追記:選手と進めた試作開発
ナイキは10月4日の公式記事で、選手のフィードバックと反復テストを通じた開発の過程を紹介しました。
アウトソールやフォーム、Airユニットを覆うフィルム、アッパーを見直し、試作品を約176gから約120gへ軽量化したと説明しています。
この重量は記事中の試作品に関する説明で、市販Apexの確定重量ではありません。
計測サイズが明示されていないため、他の市販モデルとの重量比較には使えません。写真に写る試作品も、すべて同一の市販モデルや最終仕様とは断定できません。
追加情報の出典:Nike公式・選手と進めたApexと次のレーシングシューズの開発(2026年10月4日)。追加情報確認日:2026年10月8日。
発売日、サイズ別の重量、フィット、耐久性、実走での扱いやすさは、販売情報や試着・実走での確認が必要です。国内での発売前のため、現時点で購入できるモデルとしては案内しません。
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出典:ナイキ日本公式:エイペックス発表(2026年10月1日)。発売予定・価格は変更される可能性があります。

