舗装路だけでなく砂利道も走りたい人や、山の長距離トレイルに使う一足を探している人に向けた比較記事です。
KIPRUNのKIPCLIMB MAXとKIPRIDE GRAVELを、走る路面と距離から選び分けるポイントを紹介します。
岩場や泥を含む山岳ロングトレイルが中心ならMAX、舗装路から砂利道・林道へつなぐランが中心ならGRAVELが比較候補になります。
まずはそれぞれの用途と特徴を見ていきましょう。
岩場や泥の長距離を想定したKIPCLIMB MAX

日本向け発表では、KIPCLIMB MAXは40〜170kmのロングトレイルを想定するモデルとして紹介されています。
英国公式ページも岩や泥を含むテクニカルな路面を挙げ、メッシュ素材のMATRYX®、SHIFTECH+™とFASTECH™フォーム、5mmラグ、つま先を守るプロテクションを掲載しています。
MATRYX®は摩耗への強さと足の保持、2種類のフォームはクッションと反発の両立を狙った構成として説明されています。
岩の多い山道では、ソールだけでなくアッパーとつま先の保護も選ぶ際の確認点になります。
舗装路と砂利道をつなぐKIPRIDE GRAVEL

GRAVELは、舗装路からグラベル、林道のような路面までをつなぐ用途で、英国公式ページは日常の汎用性と60kmまでの練習を掲げています。
FASTECH™フォーム、3mmラグ、軽量ストーンガードを備えています。
自宅から舗装路を走り、途中で砂利道や林道へ入るようなコースが選ぶ目安になります。
岩場や泥が中心の山岳コースを走る予定なら、MAXの用途説明も併せて確認してください。
路面と距離で選び、数値は条件を確認して比べる
| 比較項目 | MAX | GRAVEL |
|---|---|---|
| 公式が示す用途 | 40〜170kmのロングトレイル。岩・泥を含むテクニカルな路面 | 舗装路からグラベル・林道。練習は最大60km |
| ラグ | 5mm | 3mm |
| 重量 | 315g(UK 8) | 264g(UK 8) |
| スタック/ドロップ | 前足部30mm/かかと34mm・ドロップ4mm | 前足部33mm/かかと39mm・ドロップ6mm |
重量差は51gで、どちらも英国公式ページのメンズUK 8表記です。
公式ページでは重量の測定方法やスタックの測定条件を確認できないため、この差を別サイズにも当てはめたり、軽さの体感差や性能差に読み替えたりはできません。
岩場・泥・急な山道を含む長距離を走る計画なら、MAXの用途説明と5mmラグが候補を絞る手がかりになります。
舗装路と砂利道を行き来する練習が中心なら、GRAVELの用途説明と3mmラグを照らし合わせると選びやすくなります。
今回確認した公式資料では、足幅の数値や自分の足に合うサイズまでは判断できません。
購入前に試着できる場合は、普段のランニング用ソックスを合わせ、下りで足先が当たらないか、かかとが浮かないかを確認すると、自分の足との相性を判断しやすくなります。
日本発売は10月2日と案内、価格は確認が必要
デカトロンディストリビューションジャポンの2026年9月29日付発表は、両モデルを日本で10月2日から発売すると案内しています。
発表本文に日本価格の記載はなく、英国公式ページの価格を日本価格として比較することはできません。
国内で購入を検討する際は、デカトロン日本公式のKIPRUN製品案内や販売窓口で、正確なモデル名を伝え、価格・サイズ展開・希望サイズの在庫を確認してください。
発売日の案内だけでは、現在の在庫や購入できるサイズまでは分かりません。
RUN IDEAで、自分に合う一足を探す

RUN IDEAでは、新作情報やモデルごとの特徴を確認できます。
シューズ一覧や個別チャートで用途・機能・価格の目安を比べ、気になるモデルの公式仕様や購入先を確認できます。
診断では走る目的・距離・路面・足幅などに答えると、現在の診断対象から候補を探せます。
「普段のジョグ用」と「山のロングトレイル用」のように、使う場面を整理したいときに活用できます。
出典
情報確認日:2026年10月11日。


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